去年末辺りから久方ぶりに歌モノを作っている。
もう七、八年以上は作ってなかったんじゃあないだろうかぁ
(全く作ってなかったわけじゃないけど…)。
そんな感じなので、ちゃんと最後まで作れるのかなぁ、なんて思っていたのだけど、これが面白いくらいに曲が出来上がっていく。
なんでかな?と、考えてみたら、昔は変わったコード進行やメロディとか変に意識しすぎて、最終的に何を作っていたのかわからなくなってしまうことが結構あったけれど、久方ぶりの今ではそんなこだわりなど微塵もないので、楽な気持ちで作れているんだと思う。
この、去年末辺りから作っている歌モノは、公開することは今は考えていないけれど、そのうちまぁ、どこかで。。。
と、いうか昔はそうやって歌モノを作ってたのに、どうして作らなくなっていったのかという説明をすると、ギターやら楽器と
MTRでシコシコ作ってたころ、
DTMとかいう一般の方でもパソコンで気軽に音楽作れちゃいます〜なんてモノがやって来まして、新し物好きな自分は直に食いついてしまったわけです。
で、当時は田舎に住んでいたのでパソコンに詳しい店や人もいないので情報皆無なまま雑誌に載ってたモノのをそのまま購入。でも、ミュージ郎の
GS音源か
HELLO!MUSIC!の
XG音源で少しは悩んだフリをしていたのを付け加えておく…。
普通ならここで、このままお気軽に音楽作って終わる話なのだけど、もともと機械弄りが好きだった自分の場合、その時にパソコンと一緒に購入した
QY70の中身に興味がいってしまいす。
80年代のテクノやダンス物ってなんだか苦手で、そんな感じでシンセサイザーも軽視していたけれど、音源のパラメーターを弄りだすとスゴく面白くて、そしてそれをシーケンスに組み込んで走らせてみるとまた楽しい…。気が付けば音のデータよりも
MIDIのデータの保存数が増えておりました。
そしてその後、仕事の都合で東京に住む事になり、
DTMなどそういう関連の情報や知識に豊富な人や街に出会ってパソコンで波形編集にのめり込んだリして、ますます曲作りじゃなくて音作りにハマってしまいましたということです。
と、まぁ長くなりましたが何故にこんな話になったのかというと、
Rolandからも
iOS用の
GS音源アプリ、
Sound Canvas for iOSをリリースしてたのを思い出したのと、同時に昔のことをしみじみと思い出したのであります…。
にしてもソフトもハードもいろいろ便利になったり安くなったりうらやましいな〜w
あぁ、そのうちまた
iOSアプリのレビューしようかな...
〜最近の音〜